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先進のミラノコレクション。
自動車、航空産業の都、
世界史ならばミラノ大公スフォルツァ。
ファッション誌を飾るミラノの情報で、
勝手に思い描いていたのはパリと並ぶ美しい近代都市でした。

でも、ミラノは思っていた場所と、ちょっと違っていました。

確かに歴史ある景観もあるし、
モンテナポレオーネのようなブランド品が並ぶ通りもあるし。
ちょっとシックな建物は有名ブランドの工房だったりするけれど。
なんとなくヨーロッパの都市としては雑然としている。
「パリの洗練」や、「ロンドンの整然」などと比較すると、
やっぱり「地方都市」という感は否めない…。
(ミラノは「首都」ではないし。)

けれど、ローマ時代からの石畳が続き、
中世からのものものしい城壁が街を囲み、
それなのに古いものと新しいものが同居していて、
「面白い」都市でした。

地下鉄網は発達しているけれど、歩こうと思えば、
街の端から端まで歩くことも不可能じゃない。
中世そのままに、大聖堂を中心にとした同心円を描く都市なので、
とにかく沢山迷いました。

そんなミラノの迷い方。おつきあいください。

1.たどりつけば、そこはワールドカップ
2.ミラノの中心、大聖堂
3.大学と大聖堂と大商店街と
4.ロイドホテルの朝とスカラ座の夜
5.迷宮都市ミラノ
6.ダ・ヴィンチ・コネクション
7.総統閣下とデート-アンロジアーナ再挑戦-
8.総統閣下とデート-スフォルツァ城-
9.
総統閣下とデート-ダビンチ博物館その他-
10. ミラノ最後の晩餐(おまけ)