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大学と大聖堂と大商店街と

ガッレリア
美しい大聖堂の横にあるのが、通称ガッレリア(正式にはヴィットリオ・エマヌエーレII世のガッレリア)。鉄とガラスを使った世界で一番ゴーシャスな商店街(@チコリ総統閣下曰く)。中央にはフレスコ画まで飾られていて、優雅そのものですが…。中にあるのはマクドナルドだったりもします。(もちろん、高級ブランド店も入っていますが、わりとパッとしません。)この世界一豪華なマクドナルドにはちょっと興味もあったのですが、美食の街ミラノでマクドナルドのハンバーガー食べる余裕はありませんでした。(写真撮っておけばよかったな。)なお、価格もメニューも通常のマクドナルドといっしょだそうな…。


イタリア建国の父
ヴィットリオ・エマヌエーレII世像だと思います。
この後ろにガッレリアがあります。

これがミラノ大聖堂広場に面した入口。

鉄とガラスで作られた美しい回廊です。
看板などの形や色が統一されているのがいいですね。

真ん中のフレスコ画はミラノから見た東西南北
アメリカ、中国、アフリカ、北ヨーロッパを
象徴的に描いたもの、だそうです。

カフェもありますが、よいお値段…。
ここの本屋で買い物しました。
世界中どこにいっても本を買う性分です。

ミラノ大学
ミラノ大学は、ベストの施療院だったものを改装したものだとか、歴史と風格と落書きだらけの伝統ある大学です。会議はここでありました。
初日、大学の2階の、庭に面した回廊テラスでミキサーでした。飲み物はキンと冷えたスパークリングワイン。これにイタリアンなクラッカーや各種のチーズがおつまみ。ミラノ名物のカルネ(リコッタチーズクリームを一口大の筒状のパイに詰めたもの)という御菓子まででて、非常に美味。さすがイタリア、という感じ。また、頼むとスパークリングワインにイチゴのジュースを混ぜたカクテルにしてくれるのですが、これまたついつい飲み過ぎてしまうような誘惑のお味。
この日は結局ミキサーだけでお腹いっぱいに。
イタリアの夏はサマータイムのためになかなか陽が沈みません。


ミラノ市内はどこでも落書きが目立ちますが、
大学の近くも例外ではありません。
せっかくの中世のシックな建物なのに。

大聖堂などと同じく壁面が凝った彫刻で飾られていて
雨どいはすべて人の顔になっています。

なにかよくわからない聖人像。

イタリア国旗とEUの旗が掲げられた入口

中はもう少し近代的。
中庭を配して4面に建物が続きます。
2階の回廊部分で、ミキサーやりました。

これが会議の会場
発表風景です。

みかちゃん、賢いからミラノ大学いくでしー。ぱたぱた。