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10.ミラノ最後の晩餐(おまけ)

ここから話は飛んで、ヴェネチアから帰ってきた日の夕食。大学の側の小さなオステリア(居酒屋)でイタリア最後の晩餐を摂りました。気になって気になってしかたがなかったレストランなのですが、期待通りばっちりでした。私のカンに間違いはない(えっへん)

とにかく海産物がみな美味しくて、白ワインにぴったり。写真ではわかりにくいですが、屋外のテーブル。何故かうずまきの蚊取り線香が下においてあって、ちょっと懐かしい。

ここもイタリア語のメニューしかなかったけれど、サーブしてくれた人は英語がきちんと喋れたし、とても親切でした。アペタイザー(前菜)、プリモ(パスタやスープ)、セコンド(主菜)一皿づつとって二人でシェアしたい、ってこともすぐにわかってくれました。デザートはとなりの人が食べていたスイカを指して「アレ!」

異国でリーズナブルに美味しいものを食べたかったら、現地の言語のメニューの基本用語をおさえておくと便利です。(食べたいものがどんな名前か、だけでもOK)。そして地元の人で賑わっているようなお店を探す。
あとは度胸と何がでてきても楽しむ寛容(笑)があればなんとかなります。


前菜は小海老。あさたれ早くも狙ってます。
海鮮なので、ワインは白のフルボトルを。

プリモは海鮮のスパゲッティ。
腰の強いアルデンデ
おっきなムール!(あさたれの熱い視線)


ミラノ野菜のグリーンサラダ。
野菜はちょっと苦手でし。もしゃもしゃ。
新鮮で美味しいよ?

セコンド(メイン)はいか(カラマリ)のグリッター(網焼き。)
これにかかっているオリーブオイルが絶品だ。
あさたれは教授といっしょで海産物が好きだねえ。


デザートはすいか。
レストランで真面目にまともに
切っただけの「すいか」が出ます。

お店はなんてことない小さいところです。
ミラノ大学のすぐそば。
中庭で食べます。


夜の遅いミラノも、食べ終わるとすっかり暗くなっていました。
最高に美味しいミラノ最後の晩餐。…うーん、また来たいなぁ。