5月ハ5日(水)
本屋散策。現在アメリカ流行中のカフェつきの本屋さんを見つける。カフェといっても、要するに紙コップにはいったエスプレッソや、カフェラッテイ(エスプレッソに暖めたミルクを加えたもの)(シアトル名物なのだ)カプチーノなどなどとクッキーなんかがあるのを買って飲むような場所なのだ。
でSF関連などを見つつ…。Star Wars
episode
1関連の種類の多さ、お祭りの熱狂を感じる。これがヒットすれば、アメリカだけじゃなくて日本でも間違いなくSFは息を吹き返すだろうな。だってイメージだけの問題なのだからして。
この日少しだけ気温が上がり、過ごしやすくなる。ほんの少し。多分本当はもっと過ごしやすい場所なんだろうなあ。
それに部屋の中は実は半袖で過ごせるほどに暖かい。日本だとこうはいかないよね〜。
夕方から、ボーイング社が主催している、航空博物館へのツアーにでかける。
行きがけにやっとタコマ富士と呼ばれるシアトル名物の山にお目に掛かる。確かに富士山を思わせるような山で、日系からタコマ富士と呼ばれているのだ。(あとにも先にも、コレ一回だけであった。よって写真がない。)
さて、立食のパーティつきで博物館の見物、というのがなんとも言えずアメリカ的。アルコールまででるのだから、日本じゃ絶対にできない。マナーが無茶苦茶なおじさんたちが何をやるかわからない。
博物館の中には、複葉機から現役に近いジェット戦闘機までの本物がぶら下がっている。メカフェチのあなたにおすすめ、というヤツ。
私は空を飛ぶものに対して、思い入れがあるので、ずーっと眺めているだけで幸せである。
ある機能のためだけにすべてをそぎ落としたもの、というのは本当に美しい…。
ただ、そのようなジェット戦闘機の下には核弾頭が積んである。
ブラックジョーク?
この国がまじになったら、使うってコトだね。NATO空爆のことがアタマをかすめて、肌寒い。
シアトルは日が暮れるのが遅い。夜の9時くらいまで、明るいのだ。
夕暮れ迫る滑走路を、さまざまな飛行機が行き来する姿も、これまたきれいだ。
また、エアフォース1(大統領専用機)も本物が飾ってある。いいなあ、わたしも一機欲しい。かっぱらうかな←悪の総司令
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