5月2日(日)
時差ボケのために午前3時ごろ目をさまし、それからとにかく眠れない。お腹がすいて、すいて。ふえーんな状態である。蟹はおいしかったけど、牡蠣もおいしかったけど。お腹すいたよぉ。教授はしっかりと寝ているし、一応向こうは月曜日からは仕事なので邪魔できない。暗闇のなかで息をひそめてたれぱんだと遊んだり、明るくなったところで、持ってきた唐沢なをきの「怪獣王」を読んだり。
7時になったところで、教授をたたきおこして、カップヌードルを早速食べる。なんか、ものすごく、侘びしいんですけど?
本日は一応日曜日なので、教授も観光が可能である。早速、美術館に出かけることにする。シアトルの美術館は西海岸ではアジア関連の充実が最も高い、となっている。入り口に大きな鉄製の働くおじさん像があるので有名。
まあ、私たちは何処に行っても美術館に行くことにしている。
思ったより近代的な美術館。で、結論として言えば、アジア関連は年代を無視しており、なんとなく変。
どちらかというとシアトルの場合、近代美術のほうがいいし、街の画廊のほうがいいものを持っているようだ。
午後はピアーまでいき、アイバースとゆー有名所で昼食。本当は外のファーストフードのほうがおいしそうなのだが、いかんせん寒いので、外で歩きながら食べるのはちょっと。
海の街なので、クルーズにも出かけたいのだが、それも寒いので断念。とにかく、風が冷たくて寒いのだ。
昨日の中味の入っていない化粧品のクレームをつけにもう一度デパートメントストアに。ただ肌の色にあうものがなくて、結局何十分も待たされたあげく資生堂製品を買う羽目に。東洋人の肌には、資生堂なのよね〜っていわれる。そりゃそうかもしれないけどさ。そりゃそうなんだけどさ。でもさ、なんとなく、哀しい…。
それにしてもアフロアメリカンのおいちゃん店員は要領が本当に悪い。売る気があるのだろうか……?ひとはよさそうなのだが。
結局その日もプールでジャグジー。
しかし。とにかく寒い。
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