モントリオール

ケベックは、北米唯一のフランス語圏。アメリカやカナダの他の都市とはかなり違った文化を持っている。今回はそのケベック州の州都ケベックシティへの旅である。
日本から行くとケベックシティは遠い。しかも、観光シーズンにはまだ遠い今は、飛行機の便数も少ない。直行便はなく、いろんなルートはあるけれど今回私が通ったのは、福岡から関西、関西からバンクーバー。さらに乗り換えてモントリオール。モントリオールで一泊した後に小さなプロペラ機でやっとケベックシティへ。

観光シーズンでもない小さな都市へ、突然の国際会議で多くの人間が集まったために、満杯状態。チケットがとれたのが出発のたった2日前というヒヤヒヤ加減だ。


ケベックの空港で見つけた変な看板。凱旋門と宮島の勝負っすか?
モントリオールで一晩過ごしたモーテル。
この階段がウリのようで、ここで結婚式もやっているみたい。


部屋はとっても広い。実はこのベット、私の身長(164cm)だと横に寝てもあまります。

ケベックシティ到着

やっとの思いでケベックシティに到着するとあいにくの雨。横殴りの氷雨が冷たい。空港からの交通はタクシーだけなのに待っても待ってもタクシーはこない。雨と風の中、途中で弱々しい三つ折りの傘は折れてしまい、ずぶぬれになりながらタクシーを待つ羽目に。もともと風邪気味なので、これはつらい。午後12時も過ぎていないのでとてもチェックインできないだろうと哀しく諦めていたら、ヒルトンホテルの人が部屋を探してくれたので、なんとか熱いシャワーにありつくことができて、ラッキー。

その後、ケベックシティのオールドタウンにでかけ、ケベックシティの最初の食事を。名物(?)のクレープをいただく。薄いクレープ地でソースとオマール海老を包んだもの。ということで、昼間っから赤ワインなんていっちゃってます。


ここが滞在したホテル。ヒルトンケベック。オールドタウンに近くてとても便利でした。
雨で濡れたペイブメント。
雰囲気のあるオールドタウン。
でも、雲は厚くて、とても寒い。


ウェイトレスさんは可愛い民族衣装を着ている、きれいなクレープ屋さん。(ただし、若い女の子がメイドさんやってるわけじゃないから。)
これがでてきたクレープ。正直、デカイ。ソースはホワイトとレッド(トマト)もしくはピンク(ミックス)を選ぶことができる。

その2に続く