初日 フィラデルフィアといえば、エクスペリメント。戦艦が消えちゃうトンデモ映画の舞台としての理解しかなかったけれど、聞けばアメリカ建国の地とか。 歴史のないアメリカ合衆国で、世界遺産にもなろうかというと歴史建造物が並ぶ街。 |
だからさ、全員は連れて行けないんだからさ。(説得) |
デトロイト空港-空港内をモノレールが走っている。 |
デトロイトも成田も911事件の余波は免れ得ず、荷物のチェックは大変に厳しい。係官はものすごくぴりぴりしている。特にドメスティックへの乗り換えのときには、ランダムに大変厳しいボディチェックが行われていた。 そんなこんなはあったものの無事フィラデルフィアに到着。天候は曇り。いささか蒸し暑い。空港からはタクシーで。 |
泊まったホテルはMarriot。このホテルは建物の感じがどこでも同じコンセプトで、コーラルピンクのちょっと甘ったるい感じ。 さて、ここで疲れ切った私は一休み。教授は付近の街並み探検にでかける。 |
マリオットホテル |
教授ひとりでミキサーにでかけて、ビールを1本飲んできたらしい。何もおつまみもない状態でいささか寂しい感じのミキサーだったとか。 彼がもどってきた後、出発の時に福岡空港で買いこんだ鯖寿司と鰯寿司をぱくつく。夜に出かけるのも面倒だし。長旅で疲れた身体に、甘酸っぱい酢飯が美味しい。 実は機内食がまずくて食べられなかった時用に買ったんだかが、今回は特別に美味しいというわけではないが、食べられないほどでなかったので、そのまま持ってきてしまったのだ。 うむ。これから海外便のときには、このように保存のきくお寿司を買って乗るというのはなかなかよいアイデアかも。 |
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二日目 で、朝の2時30分くらいにぱっちりと目が覚める。時差ボケ。教授を起こさないようにしつつ、iPodで片端から曲を聴いてすごす。こんなときにも役立つなあ。 こちらのたどたどしい言葉に、「まあ、お上手に英語を話せるのねえ」などといわれると、ときどき自分が大人の席に混じってしまった子供のような気がするわけで。ま、仕方ないことだけど。 とはいえ、そこはひとなっつこくおしゃべりなアメリカのおば様方、コーヒー片手に仲良くなる。ツアーには行かないと言うと、「Why not」と残念がられる。一個くらい参加しておけばよかったかなあ…と後悔。 その後はひとりで街に散策へ。といっても、適当。まず近くに市場のようなところを見つける。しっかり生活臭の強いところだ。肉屋に魚屋、野菜屋、チョコレートの匂いにあふれかえっている。中にはたくさん食べ物屋があって面白そう。昼ご飯はここだね、と目星をつけておく。 |
その後、ヨーロッパスタイルの古い市庁舎を横目にみつつ、街を散策。タワーレコードが早速目についたので入る。 |
昼ご飯には、アメリカンスタイルのハンバーガー。も、これは本場の味を堪能。ミートは脂っ気が抜けた炭火焼きで、お肉の味がしっかりとしてボリュームもある。新鮮なレタスとオニオンとトマトがぱりっとしている。これだよ、これ!。ファーストフードのハンバーガーなんて、紙を食べてるようなもんだ。 ホテルの部屋からにはイーサネットの端末があって、ここのノートパソコンをつなげば、常時接続環境しかも高速が手に入る。お昼の12時から12時までで10ドル。ダイアルアップでつなぐつもりで用意をしてきたが、一回接続するだけで1ドル以上課金されることを考えると、これはもう常時接続に限る、ということになりさっそく接続する。 |
エレガントな市庁舎 |
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夕方、会議参加者の日本人のひとたちと夕食。フィラデルフィアでも最高級のレストランとのことで、男性のドレスコードはスーツ着用。 |