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第八章 はり〜・ぽったれとドロシー・ホジキン
ドロシーの研究室
ドロシーといっても「オズの魔法使い」でも「赤ずきんチャチャ」でもありません。ペニシリン及びビタミンB12の構造解析でノーベル賞を取った女性科学者ドロシー・ホジキンです。彼女はオックスフォードに研究室を持っていました。化学の偉大なる先達です。
自然科学分野での女性のノーベル賞の受賞者は彼女を含めてたった11名(全体の2%)です。学生時代、憧れたものです。
ということで、ビタミンB12会議の参加者は、すべてこのホジキン研究室詣でをして、偉大なる先駆者へのレスペクトを捧げました。

これが化学学科の建物。
ドロシー・ホジキンはここにいたんですな。

これが説明書き。
化学史のランドマークだそうです。

おおたれ家長も記念撮影。
ホジキン女史を偲んで。

ビタミンB12だけでなく、ペニシリンの構造解析でも
有名な御方なのです。

X線構造解析されたペニシリンの構造。
写りが悪いけれど、うしろのガラス板は
コンピュータのない時代の3D表現。
残念ながら写真に上手くとれませんでした。


科学史博物館
サイエンスの殿堂ということだけあって、科学史博物館も充実。ホジキン教授の成果はもとより、大学の古い倉庫にあるものをそのまま美しく飾っている。


ここでも地球儀。

そして新世界を発見(?)した望遠鏡

古い天秤。

ガラスの天井からふりそそぐ自然光。
恐竜の骨格標本がたくさんあります。

学生街のパブ
そのドロシー・ホジキンもひょっとしたらビールを傾けたかもしれない歴史的なパブ。小さな小径の間にひそやかにあります。ここでギネスを呑んでみたかったんだけど、夜に行く暇がなくて、とても残念でした。


17世紀からあったホテルってことなんでしょね。

おおたれ家長、昼間なので誰もいないよ。

ビールが飲んでみたかったのに〜、残念

夜毎消費されるビールの残骸
おおたれ、自分が飲んだわけでもないだろうに。
ちょっとえらそう。

学生街なオックスフォード
オックスフォードはもちろん現役の学生街です。自転車に乗った学生たちが行き交っています。。


本場で。サンダーバード。


本屋のディスプレイには大量のマンガ。
つまり、オックスフォードの学生御用達。
ここでも浸透してます。

駅の側であっていた蚤の市。ヨーロッパだなぁ。

その9に続く