第六章 ラドクリフ・スクエアのはり〜・ぽったれ
ラドクリフスクエアは大学の心臓部。図書館や博物館など、見事な建築が並んでいる。
セントメアリ教会
オックスフォードの街が一望できるとあって、クイーンズカレッジのとなりのセント・メアリ大学教会の上に登りました。もの凄く急な螺旋階段を登らなければなりません。行きはきついだけですが、帰りは恐怖で足が凍ります。なんだか凱旋門の恐怖ふたたびでした。

これがセントメアリ教会の入り口
くねる柱の装飾が華やか。
13世紀のゴシック建築(装飾ポーチは17世紀に増設)

螺旋階段を登っていくとところどころに窓があります。
ここはまだ平屋の2階くらい。

苔むした様々なガーゴイルが、生命を持つかのよう。

かなり高くなって、すでに足がすくんでます。

古拙な聖人像とガーゴイル。
教会の尖塔の屋根にここまで近づけるのはここだけ、だそう。
 細い尖塔の壮麗なオール・ソウルズ・カレッジが
綺麗に見えてきました。
手すりが足程度までしかないので、怖いです。
一度登れば十分。
(^^;;

そしててっぺんまで登ると、「夢見る尖塔の街」オックスフォードが一望できます。


ボドレイアン図書館とラドクリフキャメラ
ここらへんが本当はオックスフォード観光の中心になるはずなんだけど、何故か撮っている写真が少ない。壮麗な建築は本当に美しかったんだけど…。富裕な貴族、サー・トマス・ボドレイアンによって修復、整えられたボドレイアン図書館は、現在でも現役。ここの図書館で、栄えあるオックスフォードの学生たちは勉強してきたのだと。本当にうらやましい限り。


セントメアリ教会の上からみるラドクリフキャメラ。
「キャメラ」とは、「部屋」という意味だとか。
現在も、オックスフォード大学関係者のみが使用できるボドレイアン図書館の閲覧室となっている。

おおたれキャメラにするでし。
(観光客はここまでしか入れません。)

図書館のひとつ。タワー・オブ・ファイブ・オーダーズ
古典建築の5つの様式を組み込んだ塔、だそう。
大変凝ったつくりでした。