博多オフレポ(前編)
今回の博多オフについては博士のレポート10/6〜10/8ネバダさんのレポート(継続中)があるので、その落ち穂拾い。なので、比較して読んでいただくことをすすめる。てゆーか、博士やネバダさんのレポのほうが面白いし。 プレ福岡オフ みんなより一日前に総統閣下が福岡にいらっしゃる。いっしょに「飲みましょーぜー」ということで博多駅までお出迎え。新幹線での待ち合わせは目印が少ないので、ちょっとたいへん。出会えなかったら携帯に連絡ください、ということになっていたんだが、これが大きな大間違い。 着信するのに、音が鳴らない。じっとみていても、発信した瞬間をつかまえられない。困ったなあ。ということで、多分、公衆電話の近くにいらっしゃるだろうとうろうろ。後ろから声をかけられ、一安心。ああ、よかった。 ううむ。最初からこんな感じで、ちゃんと幹事がつとまるのかしらん。 ホテルにまずはチェックインしてもらう。お部屋にもお邪魔して、おみやげです、とワインをいただく。本日は紙袋も持ってきていなかったので次の日にいただきますね、保管していただく。明日には男性陣もこちらに到着なので、きっと紳士な皆様は大きな荷物をもってくださるだろう。 夕食には少し早かったので、近くのビルの紀伊国屋書店へ。 新しくできた大型書店で、品揃えもグッド。ハヤカワ文庫が多数置いてあったので、今度また来よう、と思いつつも文庫本をひとつ。ふとみると総統閣下は多量に本を買い込んでいる。さすが、活字中毒。 その後、福岡一美味しいと私が信じているお寿司屋さん「鶴亀寿司」にご案内。ネタももちろん、しゃりも海苔も、そしてなによりもすし職人さんの腕が一流なんである。 ここでの美味しいもの、おすすめ品は決まっているので(いや、何を食べても美味しいんだが)とりあえず私主導で注文させてもらい、それを二人でわける。 本日は幸いなことに大将に握ってもらえたので、さらに美味しい。新鮮な青魚のお造りと、えびや鰻やネギとろなどを楽しむ。冷酒を飲んで、気持ちよく酔いもまわる。 タリバンやら世界情勢やら、オタク話やらを高速言語?でしゃべりつつ。 ところで、総統によるとまわりには同伴出勤らしいおねーさんたち(西日本一の歓楽街、中州に近いから)がいたらしく、松茸の土瓶蒸しやら、ふぐの唐揚げやら頼んでいたとのこと。ううむさすが総統。鋭い観察力。 その後はスターバックスでコーヒーを飲んで〆。それにしてもここの店員さんはエスプレッソを頼んだ総統にわざわざ量が少ないですよと念をおしてくる。エスプレッソだから多量にでてこられても困ると思うと笑いあう。 そこでも相変わらずの高速言語で、ファイナルファンタジーでチョコボがでていなかったのが最大の敗因であると意見が一致。しかも悪役が美形でなかったのがねえ、と。アメリカ人にキャラデザやらせちゃダメだよねえ。 明日からがあるので、体力を温存して早めに帰宅。(地下鉄を反対側に乗っちゃって、空港までいっちゃったことはナイショだ。)
一日目 ホテルのロビーで待ち合わせた後に空港へお出迎えに。 しっかり遅刻する私。地下鉄駅のエスカレーターを走りたいのに、前の人間が場所を空けない。焦って地上にでると、今度は信号にひっかかった挙げ句、バイクにひかれそうになるし。ある程度時間の余裕があったはずがぎりぎりに。 で、スカイマークのヨコの第三ターミナルで待っていたのに、なかなか博士たちはでてこない。おかしいなぁ、と待っていたところに、携帯に連絡。スカイマークの到着は第二ターミナルに変更されてしまったらしい。 と、まあ、紆余曲折はあるにしろ、とりあえず合流完了。 ほっとしたのもつかの間、地下鉄乗り場がよくわからない。「地下鉄どこから乗ればいいのかなあ?」とみんなに聞いてネバさんから「僕らにいわれても」とつっこまれる。 ホテルにもどり、とにかくチェックイン。 結構みんな荷物があるので、とりあえず私の家に行こうということになる。 で、ふたたび地下鉄にのり西へ。(私のマンションは福岡市の西のはずれ。海が見える場所にある。) うちの近くの「一蘭」というラーメン屋さんにより、お昼。 皆様には好評。やたらに能書きだらけの店内。細かな注文をあらかじめ紙にかかせるシステマティックぶりもウケル。私も久しぶりに食べるラーメンがなかなか美味しかった。 満腹したところで、うちに戻り、コーヒーで休憩。 番長からたくされたという「熊本みやげ」や、ネバさんがたくさんもってきてくださった「八戸みやげ」。総統のスイス生チョコレートをいただく。食べたばかりなのにお菓子ならどんどんはいるから不思議。だから身体に脂肪がついていく道理。 うちの近くにある、マリノアシティモールに観覧車を乗りに行く。 巨大観覧車と比較すれば見劣りがするにしても、この観覧車は4人で乗ればひとり300円とリーズナブル。上にのぼっていけば、福岡市全体の眺望も素晴らしい。こういった展望台は福岡タワーにもあるが、タワーに上ってしまえばタワーが見えない、という結果になる。この観覧車に乗るのが正解なのである。 ついでに、雑貨と本屋がいっしょになった極めてディープな品揃えの本屋もあるので、ご案内。 少々中の音楽がうるさいが、漫画関連に関してはオタクっぽいのばかりを置いている。ここにKoujiさんや番長をつれてきたら、喜ぶかもしれないのにねぇ、と残念。いや、ここで全財産はたかれても困るんですけどね。ええ。 7時からの「稚加榮」で夕食。大生け簀のまわりのカウンター席を予約してある。教授も合流。食べたい魚を目の前の生け簀から上げてくれるし、興がのれば、板前さんが魚でパフォーマンス。 海鮮なら日本一であろう青森八戸からネバさんが来ているので、博多の海産物でどうかなぁと不安に思っていた。しかもイカの活きづくりなんて、新鮮なイカを毎日食べているひとにどうなんだろう。 それにしても、連休とはいえ「稚加榮」は混んでる。予約をとっていないひとたちが並んでいる状態。 男性陣はラーメン屋へ。私とチコリ総統はその近くの喫茶店でソフトクリームを食べながら彼らを待つ。よくまあ、みんな入るよねえ、とふたりで感心。ってもソフトクリームもカロリー的にはいっしょかな。 教授とネバさんが替え玉したらしい。食欲魔人ぶりを遺憾なく発揮。教授によれば一蘭のラーメンの麺がわずかに味が落ちているらしい。その確認のために替え玉では固麺を選んだらしい。さすが化学者、疑問に思ったことはすぐその場で実験である。 教授は実は自宅に帰ってから、またアイスクリームを食べている。半端ではない。 |