2日目
この日より、教授は会議に出席。有給を取っているチコリさんの運転でドライブする。お天気もよく、寒さもかなりやわらぎ、いい気候だ。
最初にディジョン近郊のワイナリーをまわってみましょうということになる。ワイン街道とでもいうべき、旧国道を行く。 |
ここがシャトー=マルサネイである |
ひんやりとしたカーブ内を英語を喋ってくれるガイドさんといっしょに下っていく。私は3Dタイプのダンジョンに入っていくやさぐれ冒険者の気分。 |
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シャトーを後にして、旧国道をさらに進む。ブドウ畑とフランスの農家の続く道である。風がとても気持ちいい。 可愛らしい庭と水車があるレストランでお昼にする。。残念ながら私たちが行ったときには止まっていた。 私がたのんだカモもオレンジソースがとてもあっていたし。チコリさんが頼んだフィレミニョンもひときれ味見させたもらったが、逸品だった。付け合わせのズッキーニのグラタンがとても美味しい。 |
(ここらへんから、昼間にお酒を飲むという罪悪感はすでにない。←をいをい) |
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その後、ボウヌの街にでかける。ボウヌは修道院病院オテル=デューで有名な場所だ。なんでもワインの収益によって貧しい人々の救済をはかっていた施療院らしい。 小さいけれど、観光向けの可愛らしい街である。ここにも小さなワインカーブやワインの小売店がたくさん、並んでいる。 小間物屋なんかもちょっとある、 |
修道院の見学は全体でのエクスカーションに譲り、土産物屋をにぎやかして歩く。 |
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ここで目についたのが、ワイン畑の生まれた姿の美女の絵はがき。ああ、こういうものって本当にインターナショナルにあるのねえ。<観光地 |
小間物屋にあったマスク |
一日中、オフレコのネットバカ話をしつつ、フランスを意気揚々といく総統と総司令。ブルゴーニュ征服も完了? |
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帰りにはかの有名なロマネコンティに使用されるブドウの畑に寄る。 |
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のどかな田園風景のなか…とてもさわやかなドライブだった。お世話になったチコリ総統に大感謝! その日は疲れ切って、出発当日の朝ご飯にするつもりだったあんパンで夕食。異国で食べるあんパンもオツなもんです。
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