たれつきフランスレポート、遅くなりましたが、公開いたします。
本文中、とにかく食べ物の話が多くなってしまいました。さすがは食通の国、フランス。しかも大地の恵み多き、ブルゴーニュという土地柄。食べることは、神からの寿ぎを享受することと、たいへん都合のいい「身上」を持つ国ですので。
どうか、空腹時にこのレポートをお読みになりませぬように。くれぐれも(^^)。
今度の配偶者の国際会議は、フランスはブルゴーニュ、ディジョンという田舎である。行く前から、とにかく食べ物のおいしい場所なので、是非来るようにと、テキサス時代の上司のお誘い。食いしん坊なのばれているらしい。それで、たれぱんだ4匹連れての渡仏となった。 |
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例によって、前の晩はあたふたと用意に忙殺されて、あまり寝る時間もなかったので、飛行機のなかでは安眠。 |
たれぱんだぶらざーすフランス制覇 |
シャルル=ドゴールに到着した後にフランスの新幹線TGVでディジョンに向かう。 |
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聞けば、コンパートメントは地方の在来線にしか残らないとのことで、ほんとーーーーーに普通の電車である。オリエント急行の夢破れる(ぐすん) 「地球の歩き方」にはちゃんとコンパートメントじゃないと書いてあるじゃないか!>自分 |
窓に広がるのはただひたすら広大な農地。おそらくかなりのスピードがでているはずだが、景色が広すぎて、なにも感じない。 |
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さてディジョン一日目。 |
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午前中はホテルのまわりをぶらぶらして、昼過ぎにチコリ総統と合流。 |
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「いちたれ、可愛い」というお褒めの言葉。 でも、性格が悪いっすよ。あれ。チコリ総統の前ではぬいぐるみのふりして大人しくしてたけど。自分のことを「おいちの方」とかいってるし。 「パンがなければすあまを食べればいいでし〜」とか言っているし。 |
3人でランチをたべにいくことになり、まずはモールのレストランにでかける。早速、昼間っからワインを注文してしまうのは、教授とチコリさんと私の酒飲み3人がそろっているだけのことはあるのだ。 |
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国際会議のレジストレーションを兼ねてディジョンの街の中心部に向かう。 |
ブルゴーニュの街角 |
同伴者の私にも分厚いブルゴーニュガイドブック入りの鞄までくれる。なんとも太っ腹。(学術系の会議はお金がないので、普通はこんな豪華なお土産はないぞ) |
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その後、ディジョンの街中を散策する.。 さすがに街の中央部は、石造りの街並み、ところどころに残る石畳。 ゴシックスタイルの華麗な教会などなど。きらびやかなヨーロッパスタイル。 ああ、やっぱり乗る飛行機間違えたわけじゃなかったんだ。 |
それにしても渡された市街地図はディフォルメが強くて微妙にスケールが狂っているので、3人で迷う。迷う。 |
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夜といってもなかなか暗くならないのだが…遅い夕食時にもなったので、市街でビストロを見つけて入る。(日曜日なので、やはり休んでいるお店が多し) |
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ワインはチコリさんお奨めのジブリシャンベルタン。チコリさんのご友人によればこの名前は横浜ジブロのバルタン星人と覚えればいいそうでって…ジブとタンしかあってないような気がする…。 |
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ホテルでタクシーを待っていると、ユーロ2000でフランスが勝ったらしく、酔っぱらいが騒いでいる。 この酔っぱらいに絡まれるというのは日本ではよくあることだが、フランスくんだりでもあるのねえ、とヘンに関心する。 タイガースに熱狂する関西人のごとくである。いや、びっくり。
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