会議の会場。 |
オークランド3日目。 割と小規模な会議なので、この日の午前中まで。さっさとクロージングセレモニー。 午後からは、会議参加者全員で仲良くエクスカーション。日本人の参加者が多いので、日本語のできるガイドがついている。なんて親切…。しかも2人も! 運転主兼ガイドさんは、奥さんが日本人なんだとか。もう一人のガイドさんはオークランド大の学生さんで、日本育ちのハーフ。お二人とも流暢な日本語を操る。(まあ、日本育ちの学生さんは当たり前なんだが…) |
最初に向かったのが、オークランド市の全体が見渡せるマウント・イーデン。 |
この火山なら、落ちても安心? |
「滅びの山」を後にして、次はオークランド・ドメインという巨大な公園の中心部にあるオークランド博物館へ。先住民マオリ族関係の美術品が揃っている。また、第二次世界大戦の慰霊ホールがあるためか、軍事関連の展示物も多い。 |
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これはトーテムかな…。 |
100 人乗りカヌーの舳先 こわごわちゅうちゃん。 |
ニュージーランドは元々無人島である。そこに14世紀ごろまでにポリネシアンのマオリ族が移住してきたらしい。それをさらに19世紀にキャプテンクックが到達し、まあ、そこで不平等条約が結ばれ、イギリス領になったのだそうだ。世界中に散らばる大英帝国植民地の一つ。つまり元首はイギリス女王陛下。
現在でもマオリの女王も健在で、人口の一割くらいがマオリ族の血をひいているらしい。 海の民であったマオリの文化遺産では、100人も乗れるカヌーが圧巻。軸先には、丁寧な彫刻がされ、ポリネシアから全世界をカヌーで旅した彼らの技術を物語る。 |
さらに、この博物館には零戦がそのまま残されているらしいというので、それだけは見逃せない。最上階の「戦争と兵器」のフロアに急ぐ。 |
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戦争関連の資料がたくさん |
白バラの中のたれ
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時間が足りず未練を残しつつも博物館を出ると、今度は観光バスはスターバックスカフェで止まる。「お茶の時間」ということらしい。 |
お茶が終わって、さあ帰りかな、と思いきや、最後にバラ園へ。学会のエクスカーションツアーとしては、とんでもなくサービスがいい。 |
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