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オークランド一日目。 この日は会議がないので、配偶者もいっしょに観光。短い旅行期間なんで、この1日は大切。 なので、ワイトモ・ケイブへのオプショナルツアーに参加して、効率よく回ることにする。ツアーは早朝から4時まで。お昼ご飯もついている。 ワイトモ・ケイブは土ボタル(glow worm)で有名な鍾乳洞である。オークランド近郊で、自然が楽しめるよいところ。 前日、偶然出会ったY先生(大御所)にその話しをしたところ、是非とも洞窟で光る土ボタルがみたい、ということになり、ごいっしょすることに。しかし、まだ発表の用意ができていないY先生。一体どうするのだろう?他人事ながら心配。 |
ツアーは日本人専用ということもあって、運転手兼ガイドさんは日本語がペラペラ。長い間日本に在住していたらしく、日本人の特性もよくわかっている。ただ、イギリス系らしく、一生懸命笑えないダジャレを言おうとするのは、キツイ。お願いだから運転に専念してほしい。 |
![]() ワイトモケイブの入り口。 |
洞窟への入り口。 |
早速、モリア坑道ならぬワイトモ洞窟へ。土ボタルが見られるのはワイトモだけではないが、ここの洞窟が一番有名らしく、大勢の観光客でにぎわっている。洞窟へは徒歩で降りていかねばならない。 滑るように進む小舟。土ボタルを驚かせないように、大声を出すことも禁じられている。そっと息を詰めて見上げる天井に、キラキラと天の川のような幾千もの青や緑の光。写真が撮れないのが本当に残念。だが、土ボタルはデリケートな生き物で、強い光にあえば光ることをやめてしまうので、仕方がないところだ。 |
土ボタル(glow worm)。名称こそ土ボタルとなっているが、これは実はホタルとは関係なく、ハエの一種の幼虫らしい。オセアニア全体に生息しているそう。(だからオーストラリアでも似たような土ボタルツアーがあるらしい。) |