01や何故かイナズマンも現れて、大乱戦。
そこへ、聞き覚えのあるギルの笛。
苦しみだすキカイダー、はいいのだが…、ふと見ると01も苦しんでいる。
え、キミ、良心回路がなかったんじゃないか?
あまつさえ、宇宙刑事三人組も苦しむ。
キミらロボットじゃないし。
そして、一番つきあいがいいのがイナズマン。
電子回路なんてまったく組み込まれていそうにないのに…。超能力者じゃなかったっけ?

超力招来!でイナズマンもキメ!
残念ながら、サナギマンからイナズマンへのチェンジはなし。


ギルの笛に苦しむキカイダーと宇宙刑事とイナズマン
いっしょに苦しもうよ。トモダチダシ!

「ダークにうまれしものはダークに帰れ…」とハカイダー。
ちょっとちょっと、おつきあい組のほうは、ダークで生まれていないはずですが。ハカイダー。

オールドファンにはつっこみどころの多い危機をファイズが救う。
でも加藤博士を人質にとられて再びピーンチ。
そこへカードデッキ装着音とともに、「変身!」の声が…。
俺たちも再び戦おう、とミラーワールドからでてくる龍騎、ナイト、ゾルダである。

カードをカシャッ、「へんっしんっ」


うーん、やっぱり龍騎組は色がはっきりした原色なので、舞台映えがする。
ナイトの殺陣は剣が中心で確かにかっこいいし、ゾルダがちゃんとシュートベントしているし。

で、ナイトと龍騎でダブルサバイブ。
「蓮、死ぬなよ」「どっかできいた台詞だな」と、ファンサービス。
(「変身」の声だけが、オリジナルの役者さんの声のサンプリングだった。)
サバイブふたりで、ハカイダーを斬るシーンはやっぱかっこいい。
全体のシルエットは、サバイブ体でもかっこいいかも。いや、見ているこっちが慣れたという説もあるけれど。

ソードベント!

ダブルサバイブでキメ!


手下をやられてもめげない馬くんは、スマートブレイン依頼の恐ろしい研究とやらを作動。
せっかくのサバイブも囚われの身にー。
ちゃんとサバイブがとけてノーマルに戻っているのも芸がこまかい。

本編でもそうだったけれど、やっぱりやられ役のこの二人。


グオーンという効果音とともにマグナギガがアドベント。
巨大だ…。

そこへ王蛇とゾルダが戦いながら乱入。
「北岡ぁーーーー」「浅倉ぁあーーーー」とテレビでつけられなかった宿命の戦いの決着をつけるらしい。
ここで、龍騎組がそれぞれライダーの名前ではなく、本名で呼び合っているのが細かいけれど嬉しい再現。ちゃんと番組を見たひとが作っているなあ、という感じ。

で、「そんなに焦るなよ。命はひとつしかないから大事にしなくっちゃ」と斜に構えた北岡口調の再現も文句なし。(声優さん、うまい。)

で、ここで、アドベント。巨大マグナギガが下からせり出してきて、ゾルダのファイナルベント、EOWのお見舞いである。囚われのナイトと龍騎も巻き込んで、王蛇を撃つのがなんともゾルダらしい。(ちゃんと龍騎とナイトはうわー、って言っていたし。)
「これでよかったんだよね?ゴローちゃん」と最後にもキメ。脚本を書いたひとはもしかしてゾルダファンなんだろうか…。

龍騎やナイトを巻き込んでEOW発射!さすがです…先生。


最後は、ファイズと馬くんの一騎打ち。
それにしても、このファイズ、ベルトを守るために戦うとかのたまう熱血。こんなのたっくんじゃない、とスマートレディから言われてしまいそうな。
あーどうかんがえてもベルトをつけて戦っているのは乾巧じゃないな。ただ、要所要所で手をふりふりするファイズアクションはちゃんと再現してある。
馬くんのほうは、もうこれ以上ないくらいのお約束のかっこいい悪の首領だし。
なんかこの前俺は人間だ、と言っていたハズなのに…。なにがどう転んで、ダークサイドに落ちましたか?もしかして、アミダラから振られましたか?という感じである。

馬くんとファイズの一騎打ち
えーい、観念しろ。この車上荒らし未遂!
なにをー、説教好きのイヤミなヤツ!

という展開ではありません。


それでもひとのいい馬くん。エクシードチャージをわざわざ待ってやって(笑)、クリムゾンスマッシュがヒット!
悪の首領は、「俺は滅びぬ!」とお約束の最期。
いやあ、本編でもこういうシーンは期待したいところ。

あとはそれぞれにカーテンコールで全員が決めポーズ
「俺たちは人類の正義と自由を守る仮面ライダーだ!」とは言わなかったけどね。(笑)

ファイズはさらにバイクアクションを披露して、終了。
熱演のスーツアクターさんたちに感動の拍手を。
てれびくんの全員プレゼントビデオを豪華にしたような内容に、私は大満足。
福岡から足を運んだ甲斐があったってもんだ。

で、結局一人ではわびしいので乗り物にも乗らず、このショーを2回見て帰ることに。バカですか、そうですか。

俺たちは、人類の自由と平和を守る、仮面ライダーだ!

トップへ戻る